先日、一日だけでしたが、東京農大生が民泊での実習に来てくれました。
実習日は、生憎の雨。ハウスの中でスギ苗作りをしてもらいました。
林業に触れるのは初めてという学生さんでしたが、とても意欲的にテキパキと作業をしてくれました。
若い感性に我々の方が刺激を受け、有意義な一日となりました。
農業を専門に学ぶ学生さんでも、「林業」という仕事は今ひとつ、ピンとこなかったと言います。
それでも、実際に触れるスギの葉の感触や山林に入る非日常に触れることで、何か感じてくれたのでは、、、と思います。
この、弾ける笑顔が物語っていますよね!
弊社では、定期的に学生の実習を受け入れています。林業に関係する学科は勿論ですが、農業、漁業の一次産業から教育や環境問題を扱う学科まで、幅広く実習生を受け入れます。その理由はやはり、「林業」という事業が我々生活の基盤を為す事業だからです。普段の生活の中では身近に感じることの無い「林業」を体感することで、改めて、「自分たちの今」を俯瞰するきっかけになっていたら幸いです。