言ってみせ、させてみせ、やってみせねば人は動かじ

『言ってみせ、させてみせ、やってみせねば人は動かじ』

県の林災防の講師の先生が安全指導の時に良くおっしゃる言葉です。若干方言も入っていますかね。

この言葉をどうとらえるかは、各人の捉えようですが、私なりの解釈。

人に何か指導なり、伝えたい時は行動が1番伝わるということ。パーセントでいうと、自分が行動していること(70%)相手にさせていること(20%)言っていること(10%)位で相手に伝わっているなあ、というのが私の実感です。

だからといって 自分が行動するのが一番大事 ということではなくて。伝わり方が違うというだけ。

言って聞かせるなら、何度も同じ事を繰り返し繰り返し言う。それこそ、行動の7倍は言わないと伝わらない。『さっき言ったじゃないか』ではだめで、何日も何回も同じ事を繰り返し言う(言って伝える)

やってみせるなら、毎回やってみせる。1度目で出来るわけはないので失敗しても何度もさせる。出来るようになるまで3,4回は失敗するなあと思っていて丁度良いかと。

自分がしてみせること。自分がしていることは何も言わずとも、何もさせずとも相手が自ら真似してやるようになる。

そこを理解しておくと従業員の教育でも指導でも、はたまた子育てでも使えます。

今年も後1ヶ月。今年一年間、結果を出した分、弊社の課題も見えてきました。課題に取り組むに当たり、このことを肝に銘じて取組みたいと思います。

『言ってみせ、させてみせ、やってみせねば人は動かじ』

今日も皆さん、御安全に。

関連記事一覧

PAGE TOP