令和4年も つじみ保育園さんとの『木育活動』楽しんでいます。
2022年2月10日(木)
この日は、南洲農場エコプロジェクト(株)様からお誘いいただき、「麦踏み」体験を計画していました。
が、生憎の雨で急遽中止に。代わりに南洲農場エコプロジェクト(株)の会長さんと社長さんが慰問に来てくださいました。
「麦は踏まれるともっと頑張って大きく成長する」「みんながちょっときついけど運動いっぱいしたら大きくなるのと同じだね」というお話を一生懸命に聞いています。
小麦で作った「ぶたさんクッキー」を貰いました。
さて、残りの時間は、、、絵本の読み聞かせ。
『モクモクはどこからきた?』
木材製品がどこからきたのか分かりやすい絵本になっています。
山のお仕事のページでは、「見たことある!」「木、伐ってた」と大きな反応が。10月に山のお仕事を見学した子ども達ならではの反応だなあと感心しました。実体験や感動したことはしっかりと胸に刻まれているのですね。
絵本の次は、、、?
ヒノキの生技と 屋久杉の大鋸屑(おがくず)で遊んでみました。
最初は恐る恐る触っていた子ども達。
「くんくん。なんだこのかぶとむし みたいな匂いは」
「?! おもってたよりおもい?かも」
「ぼくは もてるもんね」
あっと言う間に子ども達だけで遊びを考え 作っちゃいました!!
「吊り橋」
「バイク」
「ソフア」
みんな、おがくずまみれになって思いっきり遊んでいました。
南大隅町は、全国的にみても自然に恵まれている所です。それでも子ども達はこうして木に触れ合う機会は少ないようです。
今回、ヒノキは弊社裏山から伐ってきましたが、
屋久杉のおがくずは岩崎木材工芸(株)さんから分けていただきました。
林業と幼児保育にとどまらず、畜産・農業、他市町村などどんどん広がりを見せている南大隅町木育です。